「劇場版 Fate/stay night」感想



見かけたポスターのアーチャーの背中が格好良かったので、いくらレディースデイでも意志がなければ見にこなさそうだなあと思い、前売り券を買いました。
ムキムキで、オールバックで、赤い外套の似合う格好いい男が本気で見たかったんです。

しかし、実際にはランサーに惚れて帰ってきました。

アニメ化もしてたらしいけど、そもそもゲームであるのを映画の尺にしようとすると詰め込みつつ駆け足になってしまうのは仕方ないので、脳内補完しながら見るのがオタクの礼儀だろう、と見ていました。割と分かる内容でした。そりゃ、細かいところは「何ですか?」と思うところ多々あれど(イリヤたんが士郎を「お兄ちゃん」と呼んだのは何故だ)、が、まあ、しかし、おおむね良し。面白かった。男が真剣に戦う姿というのは良いものです。

最初気になったアーチャーですが、その正体を知り、最後の笑顔を見た時は、初見なのに涙が出てきましたよ。

そういや、最初に特徴的な音楽だなあと思っていたら、また川井憲次でした。お世話になります。


以下、自分だけ楽しいコーナー。
そもそもアーチャーの要素的なものがドイツとかそういう自分の好みだったということで、今回の映画鑑賞となった訳ですが、こうなると頭のなかで色々ダブルパロとかやる訳です。
だからヘタリアのキャラクターに頭ん中でコスプレさせてみた。
アーチャー:ドイツ(これは譲れない。しかし士郎はどうなるんだ…)
凛:イタリア?(いや、うん、無理)
セイバー:日本(日っさま男じゃん!いや、口調つながりで…)
士郎:イギリス(中の人繋がり、且つサーヴァントと島国同盟でおk)
ランサー:プロイセン(似合うと思うよ)
イリヤたん:ベラルーシちゃん
バーサーカー:ろっさま(イリヤたんがベラちゃんならしょうがない)
キャスター:ハンガリーさん?(執着する主人がいるあたりが)
ギルガメッシュ:メリカ(チートなあたりが)

アサシンとライダーが見当たらない。いや、アサシンこそ日っさまでいいと思うんだが。
ライダーは映画ではいい出番なかったけど、多分、いい子なんだと思う。