「イーグイル・アイ」感想



WOWOWで視聴。

予告は見たことがあったかな…?
でも、フライヤーの時点で面白そうな映画だと思っていたので、リアルタイムは見逃したものの、一回は観ておきたいと思っていました。

結論:ARIAたん萌え!!!!!!

友人と映画の話をするときに、ハリウッド映画が悪役として目の敵にするもの、の話題が出るのですが、大体、宇宙人か機械・ロボット系ですよね。今回は後者の話。
非常に質のいいハリウッド映画です。
ストレスもフラストレーションも溜まらない。
ビジュアル的にも綺麗で、見終えたら「ああ結局ハリウッド映画の主役の男女って」とは思うものの、なかなかいいエンドなので、結構文句なし。

ところで母と一緒に観たのですが、登場するエージェントのおっさんを見た彼女が「チョコレートの人じゃない?」と言って、私は何のこっちゃと思ったのですが、ハル・ベリー主演の映画「チョコレート」でハル・ベリーと対をなす主演の男性、ビリー・ボブ・ソーントンでした。
この人の役は格好良かったです。
超がつくほどのスパコンARIAたんが頑張って主役二人を誘導するのに追いつくから凄い。
そう言えば、男って死に様だなあ、と思わされる一作でもあります。

映画だと正義の皮をかぶった悪役扱いだったけど、ARIAというシステムの存在自体は、非常に魅力的でした。
最終的にシステムが崩壊してしまうのは「マイノリティ・リポート」もそうだったなあ…、と思い、後日、観ることになります。