「パプリカ」感想



キャラクターごとに感想、いきましょうか。

パプリカ
彼女の動きは気持ちがいい。OPのシーンや、空から落下するシーンは、
ああ、夢の中ってああいう風に飛べばよかったんだ、と思った。
何だか嫌な夢ばかり見るから、彼女に夢の中に来て欲しいというより
彼女のように飛んでみたい。

千葉敦子
髪を下ろしても可愛い、幼女時代も可愛い、なのにクール。敦子はクール。
一度、こんな冷徹になりたいなあ。
最後、苗字が変身するとは思いませんでした。幸せになれよ。

島先生
かわいい。最初の演説シーンはビビッた。

時田くん
アムロだ!!(声が)だよね、天才ってこんなだよね。
最後は敦子を変身させてしまう史上最強のデブ。

粉川刑事
明夫ーーー!!(声が)今敏の描く、こういうおじさんは愛しい。

小山内くん
山ちゃーん!!(声が)観終わって気づいたけど、ノンケだったんだね。
おそらくは魅惑の尻の持ち主。「トラウマでも食らえ」は名言。

乾理事長
暗黒大魔王(笑)攻殻にも出てきそうだなあ、こういうハゲのじいさん。

レディオクラブのバーテン二人。
まさか監督と原作者が声を当ててるとは思わなんだ。
最初、声を聞いたとき「アバンティ」の人かと思ったくらいなんで…。

映像。
気持ちいい。

言葉。
麻薬みたい。

音楽。
最高。既に中毒。

そこにスパイスを一つ。パプリカ。