「ハプニング」感想(2回目)



映画館でこれを観た私はバッドエンドだと言いましたが、その後キャトルミューティレーションを克服し人類を滅ぼし宇宙に終焉を与え世界を一巡した後では「ま、こんくらいやらないとな!」という感想に至りました。

二度目だからか恐怖は薄れている。
でも相変わらずシャマランの見せない構図全開で、大好きで。
風が吹くだけでそれが恐怖っていいよなあ。
様々な自殺オンパレードは『自殺うさぎの本』実写版。
悲愴も絶望もなく、ただただ行為としての自殺が連なる様子は派手さはないのに静かな衝撃がある。

やはりハプニングはサインと並んで一、二を争い好きなシャマラン映画だ。
ヴィジットは別格。