「アサシン・クリード」感想



敢えて予告以上の前知識なしに観てみようと試みました。
結論から言うと、それなりに思い入れのあってから観た方がラストまで細部まで楽しめるかも。
時には前知識も必要なのだ…。
(個人的事情としては、直前にモアナを観て100分くらい泣いた後というのが拙かったかもしれない。ぼやーっとしてましたから。)

拾いきれていない情報とかあるんだろうけど、面白かった、というかアクションが心地よかった。
いつも言っているけれど、アクションに目が追いつかなくなっている。
年々追いつかなくなる。
その中でもアサシン・クリードのアクションが心地よいのは、肉体の重量感だ。
屋根から屋根へ、またはロープの上を渡るアクションは身軽さと共に、肉体の重みの感じられる動きで、だんだん身体が前のめりになる。
もっとスクリーンの中の動きと同化したいのだ。
そしてイーグルダイヴ!
うわああーーーーーー!!
うわああああーーーーーーーー!!!
気持ちいいーーーーーーーーーーーーー!!!!

それと果実ですよ。
あれ鉄球…ジャイロの鉄球がある……って別方面で興奮した。
鉄球とホルスターが切実に欲しいここ数か月です。本気です。しまった映画感想と関係ない。でも欲しい。護身用鈍器が。

暗黒時代のスペインパートの方が面白かったのですが、本当に赤い服着た枢機卿がいた…。
いっぱいいた……。
まさかの時のー!スペイン宗教裁判ー!!